昨日は、アンガーマネジメントキッズイベントのお手伝いで香川県に行ってきました。
ケーブルテレビの取材も来ており、盛大なイベントでした。
アンガーマネジメントとは?
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代の変遷とともに一般化されていきました。 (日本アンガーマネジメント協会HPより)
療育の現場では、気持ちのコーントロールが難しいお子さんがいます。
例えば、口より先に手が出てしまう子、嫌な気持ちを引きずって切り替えがなかなかできない子。そう言ったことが大きくなるにつれて子供の人間関係にも影響してきます。
「怒ることは誰にでもできる。ただ怒るのは簡単なことである…しかし適切な相手に、適切な程度に、適切な場合に、適切な目的で、適切な形で怒ることは容易ではない。」―アリストテレス(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
日本でもアンガーマネジメントという言葉を最近はよく聞くようになりました。
私たち大人社会ではの企業研修やメンタルヘルス研修などで導入されている企業もあります。また、あおり運手が問題となっており、先日、運転免許の更新に行った際にはあおり運転のことを重点にお話しされておりました。
しかし、アメリカと違い日本ではまだまだ子供の教育の中でアンガーマネジメントを教えているところは少なく、子供のころに怒りのコントロールができる方法も身につけておくことは、子供たちの社会生活にも必要なことだと私は思っています。
2020年よりアンガーマネジメントキッズ講座を開催していきます。
AMKidsあみか内だけの講座ではなく、地域の子供たちも参加できる講座として開催していきますので是非ご参加ください。
またこちらのHPにてご案内させていただきす。